テレビ選びのポイント│録画機能
カテゴリー:家電
あなたの生活スタイルによってテレビの視聴の仕方も変わると思います。
リアルタイムで視聴出来ない時、保存版にしたいとき・・・
そこで活躍するのが録画機能です。
せっかくゆっくりと好きな番組を見れる録画機能ですから、スペックをよく知ってあなたに合ったものを購入したいですよね。
今回はテレビと接続することで、
好きな時間に快適にテレビを楽しめる録画機能の種類について説明したいと思います。
レコーダー
ブルーレイレコーダー(BDレコーダー)やDVDレコーダーをテレビと接続し録画再生します。
ほとんどの機種がHDDとブルーレイディスクの両方に録画できる様になっていて、
番組をHDDに録画しブルーレイにダビングしたり、ブルーレイに直接録画もできるようになっています。
2012年からDVDレコーダー単体での生産はほとんど行われていません。
しかしBDレコーダーでもDVDへの互換性を持っている製品がほとんどで問題なく再生可能です。
最近では同時に6番組も録画可能な機種も登場しており、
家族の人数や出張、外出などの多い生活スタイルの方には重宝しそうです。
HDD内蔵タイプ
テレビ本体に録画機能を搭載したタイプのテレビです。
番組を保存するためのHDDがテレビ本体に内蔵されているため、
レコーダーが無くても録画が可能です。
最近では一部の機種を覗いて、外付けタイプのものが主流となっていますが、
録画、ブルーレイやDVDの再生も可能なオールインワン型のテレビの人気も根強く残っています。
外付けHDDレコーダー
ブルーレイやDVDプレーヤはすでに持っていて、録画のみをしたい。
または、今あるレコーダーや内蔵HDDの容量を超えたときなどの容量の増設に適しています。
また録画機能付きのテレビに、外付けHDDを接続することで番組の録画が可能になります。
外付けHDDレコーダーに録画した番組は、録画に使った機器でしか再生が出来ないことや、
DVDやブルーレイにダビング出来ないなどのデメリットもありますが、
価格も安くコンパクトで軽量なことからも、簡単に録画でき増設も可能な使い方やスタイル次第で便利な製品です。
現在の主流はブルーレイレコーダー
現在は記録用ブルーレイディスクにハイビジョンの映像が録画できる外付けタイプのブルーレイレコーダが主流です。
そこでブルーレイレコーダーを選ぶ際、あなたにピッタリのレコーダーを選べるポイントを解説します。
HDDの容量
HDDの容量は多ければ多いほど録画可能な時間が増えます。
せっかく録画していたのに、HDDの容量が足りずに自動消去されてしまったら悲しいですよね・・・・
撮りためる方や、家族が多く録画する番組が多い方には容量の多いモノがおすすめです。
あとから外付けのハードディスクを増設できるタイプもありますので、設置スペースなども同時に考慮するといいですね。
HDD容量 | BSデジタル | 地上デジタル |
320GB | 約29時間 | 約40時間 |
500GB | 約45時間 | 約63時間 |
1TB | 約90時間 | 約127時間 |
2TB | 約180時間 | 約254時間 |
※地上波とBSデジタル、BSハイでは放送している画質が違うため録画可能時間も変動します。
また機種や圧縮モードによっても変わります。
チューナー数
レコーダーを選ぶ際の基本的なスペックチューナー数。
搭載されているチューナーの数によって、同時に録画できる番組数が変わります。
チューナー数 | 録画可能数 |
1 | 地上波・BS・CSの内1番組のみしか録画できない |
2 | 地上波・BS・CSの内2つの番組を同時に録画可能 |
3 | 地上波+BS+CSの内の3つの番組を同時に録画可能 |
チューナ数は後では増やすことができないので、慎重に選びましょう。
しかしチューナー数が多くなればスペックが上がるということで、価格帯も上がります。
ですからあなたの視聴スタイル、
『録画番組がよく重複する』『家族と別の番組を同じ時間帯に録画したい』
など家族構成や、生活スタイルを考えて選びましょう。
次のページでは
【テレビを安く買える時期】
について説明しています。