引越しをするときは、さまざまな手続きや挨拶が必要になります。
ライフラインの停止・開始の連絡、各所への住所変更など手続きはたくさん。
どれも生活していくのに必要なことで、忘れてしまっては後で面倒が起こることも。
今回は新たな新生活へスムーズに移行するために、
引越し前に行わなくてはいけない各手続きを一覧にしてまとめました。
ライフラインの手続き
|
手続きの内容 |
備考 |
電気
水道 |
停止と開始 |
引越しの数日前までに停止の連絡を電話やインターネットで連絡をしておく。
賃貸物件によっては取扱が異なることがあるので、管理会社へ問い合わせを。
|
ガス |
停止
開栓の予約 |
停止は利用中のガス会社に連絡を。
転居先のガス会社に使用開始の日時を連絡。
開栓には立ち会いが必要なので、引越し前に日時を確認し予約を。
|
インターネット |
廃止・移転 |
契約プロバイダに廃止や移転の連絡を電話もしくはインターネットから行う。
集合住宅では世帯ごとではなく一括で契約していることもあるので事前に管理会社へ問い合わせを。
新居への新たな開設に時間がかかることもあるので早めにプロバイダに相談を。
|
携帯 |
住所変更 |
契約している携帯電話会社へ。
店舗へ直接はもちろん、電話やインターネットからの変更も可能。
|
郵便物 |
転送届 |
最寄りの郵便局の窓口やインターネットから転送の手続きを行う。
【必要なもの】
運転免許証や保険証
転居前の住所が確認できる書類(免許証やパスポート・住民票など)
|
固定電話 |
廃止・移転 |
利用している回線の会社に連絡を。
NTTの場合『166』
KDDIの場合『0077-777』もしくは『0120-22-0077』
|
新聞や食品等の定期配達 |
継続・解約 |
継続でも解約でも販売店やインターネットから手続きを。
停止日までの費用の精算を。
|
NHK |
住所変更・新規契約 |
世帯で引越しの場合は新住所へ契約の変更を。
今住んでいる世帯からの独立なら、新規の契約を。
共にインターネットから手続きが可能。
|
ゴミ・不用品の処分 |
粗大ごみ・リサイクル |
不要になった大型の家具や家電、収集車が回収不可なゴミは自治体へ粗大ごみの連絡を。
リサイクル可能なモノや売れそうなモノは買取業者に連絡を。
|
役所関係の手続き
|
手続きの内容 |
備考 |
転出届 |
|
違う市区町村に引っ越す場合は役場で転出届を提出し、転出証明書を発行してもらう。
基本的に転出先が決まっていればいつでもいいが、目安は2週間から前日までには行いたい。
※同市区町村の場合は転出届は不要。(転居後に転居届を提出する)
【必要なモノ】
本人確認書類(免許証・パスポートなど)
印鑑
|
印鑑登録 |
廃止 |
転出届を提出後に印鑑登録廃止届を提出する。
【必要なもの】
本人確認書類
登録されている印鑑
|
国民健康保険 |
資格喪失 |
国民健康保険に加入している場合、現住所の役所で資格喪失の手続きを。
転居先で新たに国民健康保険への加入が必要。
【必要なもの】
健康保険証(脱退する人全員)
身分証明書
|
現在の市区町村と違う場所への転居では、届け出る内容や手続きが異なりますので、各役所に問い合わせを。
その際に【免許証】【パスポート】【健康保険証】【年金手帳】【印鑑登録証】【印鑑】は忘れずに持っていきましょう。
役所で一度様々な手続きを行ってしまえば時間も労力も節約できるので、転居の書類を提出する際にはこのリストが参考になれば幸いです。